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ローレンス・フィッシュバーン「CSI:科学捜査班」出演決定

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映画「マトリックス」シリーズでモーフィアス役を演じているローレンス・フィッシュバーンが、「CSI:科学捜査班」にレギュラーとして出演することが決定した。

米TVガイドが報じた内容によると、ローレンスは米CBSネットワークでアメリカ現地時間12月11日に放送される「CSI:科学捜査班」シーズン9第9話からギュラーとして出演するとのこと。演じるのは大学で犯罪捜査学を教えている元病理学者で、殺人事件の捜査中をしていたラスベガスのCSIチームと出会い、最終的に科学捜査班入りする展開になるという。

また、同時期に捜査班主任ギル・グリッソム役を演じているウィリアム・ピーターセンが番組を去ることも明らかになったが、ローレンスとは第9話と10話で共演するとのことだ。

映画「TINA ティナ」でアカデミー主演男優賞にノミネートされるなど、銀幕スターとして知られているローレンスだが「M*A*S*H」「マイアミ・バイス」などの人気ドラマにもゲスト出演しており、1993年に「Tribeca」でエミー賞ドラマ部門ゲスト男優賞を受賞している。

「スタートレック」テーマアトラクション閉館

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世界的に大ヒットとなったTVシリーズ「スタートレック/宇宙大作戦」のラスベガス・テーマアトラクション「STAR TREK THE EXPERIENCE」が、10年の歴史に幕を閉じた。

「STAR TREK THE EXPERIENCE」は、「新スタートレック」が放送されていた1988年に、ラスベガス・ヒルトン、CBS、パラマウンント・パークス社らが共同で立ち上げた夢のテーマアトラクション。300万人以上が訪問し、シップのシミュレーションやライド・アトラクションなどを楽しんだとのことだが、ここ数年収益が落ち込んでおり契約満了の今年12月を待たずに閉館が決定してしまった。

アトラクションの広報が発表した内容によると、アメリカ現地時間9月1日に開催されたクロージング・セレモニーには全米、世界各国から1000人以上のトレッキーが集まり別れを惜しんだとのこと。

「スタートレック宇宙大作戦」「新スタートレック」「スタートレック:ディープ・スペース・ナイン」「スタートレック:ヴォイジャー」「スタートレック:エンタープライズ」と続いたスタートレック・シリーズには、熱狂的なファンが多く”トレッキー”と呼ばれている程。これまでに10本の映画版が制作されており、来年5月にもJ・J・エイブラムス監督による最新版の映画「Star Trek」が公開される予定。

ドバイ・ワールド、ラスベガスに50億ドル投資!

アラブ首長国連邦(UAE)の持ち株会社ドバイ・ワールドは22日、米カジノ運営大手MGMミラージュと、MGMミラージュが建設中の複合カジノ施設「シティセンター」に計50億ドルを出資すると発表した。

シティセンター・プロジェクト
ドバイ・ワールドによると、同社はラスベガスで建設中の複合施設の50%に相当する27億ドルを支払い、MGMミラージュの株式を最大24億ドル相当まで取得する。今回の投資はドバイ・ワールドにとって初めてのラスベガスへの進出となり、MGMミラージュにとっては、シティセンター開発費用74億ドルのための負債を大きく軽減することができる。


MGMグランドのテリー・ラニーCEOは、同施設の高級マンションをプレミアム価格で購入する可能性のあるドバイ・ワールドの資産家の顧客への繋がりも得ることが出来ると述べている。

ドバイ・ワールドはMGMミラージュの発行済み株式1,420万株を、21日の終値74ドル32セントに13%のプレミアムを上乗せした1株当たり84ドルで取得する。また、MGMミラージュが新規発行する株式1,420万株も同じ価格で取得し、9.5%の議決権を保有することになる。

ラニー氏によると、今回の出資によってMGMミラージュは負債を約60億ドル削減でき、新しいプロジェクトに出資することが可能となるという。また、シティーセンターのプロジェクトが2009年までに予算内で完了した際には、MGMミラージュはドバイ・ワールドから1億ドルの特別支払いを受ける。建設費74億ドルのうち27億ドル以上は、高級マンションの売却で相殺できると見られている。

(07年8月25日 IBTimesより)

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