ペンシルバニア州ピッツバーグ郊外に出張

2011.08.06

今回は落水荘など、フランクロイドライト設計の家々を視察するツアーに同行です。
ペンシルバニア州ピッツバーグから車で南東に2時間半。ローレルハイランドと呼ばれる地域に来ました。
ここはすばらしい田園風景に囲まれ、すべての家々に、そこはかとなく、フランクロイドライトを感じます。
誰も住まず朽ち果てた建物も、斜めに板を組み合わせ、木目だけで模様となっていたりと、美しい。
広大な田園風景は、牛や羊、馬の姿が見え、家のの前の広大な芝生は、100%、完璧に芝刈りが施されています。
のび放題、荒れ放題という家はまったくありません。
この辺はアーミッシュなのか?と思い、たまたま入ったグロッサリーのおばさんに聞いたところ
「アーミッシュはピッツバーグの北部にいるが、この辺にはいないよ。この辺はジャーマニー系が多く住んでいる」とのこと。
なるほど、ドイツの家は手入れが行き届き、植木や花も非常に手入れされているそうです。
まさに、この一帯の家は、見ているだけで楽しいし美しい。
そんな田園風景も見ながら、山に入っていくと、オハイオパイル・ステートパークに入っていきます。
ここは川があり、山がありと、自然豊かな州立公園です。
今回の出張は、この緑豊かな自然の中に建てられた、フランクロイドライト設計の家屋の視察です。
1)落水荘(フォーリングウォーター)、2)ケンタック・ノブ、3)ダンカンハウスの3つを見学します。

この中でもっとも有名なのが、落水荘(フォーリングウォーター)です。
キューピーマヨネーズで福山君が「サラダはクールだ」と言っている後ろで、すばらしい家が見える、それです。

FALLINGWATER2

Category: 仕事
Posted by: otsuka
AM 01:42